アマダ 抵抗溶接機器 直流インバーター式溶接電源

DCスポット溶接・ヒュージング用 IPB-5000B

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溶接電源の安定性がさらに向上しました!



特長
■ 特長① 選べる4つの制御方式

「2次定電流」、「定電圧」、「定電力」、「定電圧と定電流」の組み合わせの4種類の制御方式により、最適な溶接条件を実現可能にしました。

■ 特長② 通電停止機能

オプションの変位モニター機能により、溶け込み量を一定にする溶接が可能です。

■ 特長③ 溶接電流のリップル低減

従来機の1/3に電流リップルを低減。従来機と同一実効電流時の時、ピーク電流を低くできます。
※従来機IP-217との比較

■ 特長④ トランス切り替え機能

外部にトランス切り替え機を接続することにより、1電源で5台の溶接機を制御可能です。

■ 特長⑤ 溶接電流の速い立ち上がり

従来機と比較し6倍の速さなので、短時間で微細なワークも溶接可能です。
※従来機IP-217との比較

■ 特長⑥ 最大溶接電流4000Aで大電流の溶接が可能。
■ 特長⑦ 溶接電源の波形比較

電流の立ち上がりが速いため、短時間/大電流の溶接アプリケーションに対応。

 

■ 特長⑧ エンベロープ機能

エンベロープ機能とは基準波形(平均的な溶接波形)またはモニターした溶接波形をもとに、その許容範囲を示す波形(エンベロープ波形)を作成し、実際のモニター波形とエンベロープ波形を比較し、良否を判定する機能です。

               

■ 特長⑨ 溶接電源3相200V・400V対応

溶接トランスは3相200~240V、380~480V(工場出荷時に設定)により、全世界の電源に対応。

■ 特長⑩ 通信機能標準装備

RS-232C/RS-485(選択)により、外部のパソコンなどから溶接条件の設定、モニターが可能です。


動画

SUSのダイレクト溶接

抵抗溶接システム例


加工サンプル

            

ワイヤーと端子の溶接             ワイヤーと端子の溶接              端子のインダイレクト溶接


主な仕様
 
機種名 IPB-5000B
電源電圧 ※1 3相 AC200~240V/380~480V 50/60Hz
制御周波数 5kHz
最大出力電流 200A
最大溶接電流 4000A(ITB-780A6使用時)
定格容量 17.4kVA(ITB-780A6使用時)
制御方式 2次定電流/定電圧/定電力/定電流と定電圧
溶接条件 127条件
タイマー設定 SQ 0000~9999ms
RISE1, 2 000~500ms
WELD1, 2 000~500ms
COOL 00~99.8ms
HOLD 000~999ms
溶接電流設定 HEAT1,2 0.40~4.00kA
電流モニター 0.00~9.99kA
変位モニター -29.999mm~+29.999mm
質量 15kg
外形寸法(mm) 172(W)×504(D)×269(H)

※1 出荷時固定


組み合わせトランス
 
  IPB-5000B用インバーター式トランス
  供給電源電圧AC220V 供給電源電圧AC440V
機種名 ITE-360B6 ITB-780B6 ITE-360B6 ITB-780B6
定格容量 10.2kVA 17.4kVA 10.2kVA 17.4kVA
定格1次電圧 300V 600V
無負荷2次電圧 9V 13V 9V 13V
トランス巻数比 33:1 23:1 66:1 46:1
入力周波数 5kHz
最大溶接電流 4000A
使用率(通電時間) 4%(100ms時) 2.5%(100ms時) 4%(100ms時) 2.5%(100ms時)
冷却 強制空冷
質量 11kg 13kg 11kg 13kg
外形寸法(mm)*1 183(W)×401(D)×186(H) 190(W)×455(D)×183(H) 183(W)×401(D)×186(H) 190(W)×455(D)×183(H)

*1 突起物含まず。



ラボルーム/テクニカルセンター
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