GWMシリーズは、光ファイバーで伝送されたレーザ光をXY方向へ自由自在にレーザを走査することで、加工エリア内のワークに高速でスポット・シーム溶接を実現する装置です。
基本波用（GWM-STD2）、大出力ファイバーレーザ用（GWM-MHP2）、またはダイレクト・ダイオード・レーザ用（GWM-DDL2）を、当社レーザ溶接機と組み合わせて使用します。

 取扱説明書ダウンロード　申し込みフォーム 

• 駆動回路のデジタル化により、繰り返し位置精度の向上と温度ドリフトを低減。
  高安定・高速スポット溶接を実現し、タクトアップに貢献します。
• 同一ワーク内の異なる材質や厚さに対応できる、多条件スポット溶接が可能です。
• 最大繰り返し速度5000ppsまたは、CW（連続）発振による高速シーム溶接が可能です。
• 220mm□の最大加工エリアを備えます。（GWM-STD2の場合）
• ワブリング溶接に対応。ビームを螺旋状にふらしながら走査し、ワークへの急熱急冷を抑制。
  クラック低減も期待されます。