WANMS 荷重波形解析 ソフトウエア

荷重波形解析ソフトウエア
Wave Analysis Network Monitor System
荷重計搭載プレスマシンの加工時に発生した荷重波形を簡単に収集・解析することができます。
現在の運転状況をインターネットを通じてリアルタイムでモニタリングできます。
荷重波形解析 ソフトウエア WANMS
特長
- ① サーボプレスから汎用プレスまで加工荷重を管理
- 荷重計を搭載したサーボプレスや汎用クランクプレスとのネットワーク接続で、加工中のピーク荷重をリアルタイムでモニターします。
-
- ② 波形データの収集、解析
- フレーム左右にかかったそれぞれの荷重や合計荷重をグラフや数値データで表示します。
波形の拡縮や移動表示、また2波形同時や比較・重ね表示・相関関係など、収集した波形の解析ツールとしてお役立ていただけます。
サーボプレスに接続した場合はトルク波形も収集でき、エネルギー値表示にも対応しています。 -
- ③ 加工中の内容やピーク荷重の監視
- ネットワークに接続されたマシンを、離れた場所からもリアルタイムでモニターすることができます。
現在の加工部品名やショット数、マシンの稼働状況などを分かりやすく表示します。
部品毎に設定した荷重やエネルギー値から外れると、グラフの変化でお知らせします。 -
主な仕様
ソフトウエア | APINES |
---|---|
OS ※1 | Windows 10 Pro 日本語版(32bit/64bit) |
CPU | 動作周波数1.5GHz以上 |
本体メモリー | 2GB以上 ※2 |
HDD | ソフトウエアのインストール時に約1.5GB必要 その他に、自動収集したデータの保存により増加 |
ディスプレイ | 画面解像度1024 x 768以上、表示色32ビットカラー |
ネットワーク | TCP/IPプロトコル対応のネットワークアダプター1ポート ※3 |
その他のハードウエア構成 | 使用するOSの動作条件に準拠 |
※1 動作確認済みのOSです。その他のエディション、言語については、弊社担当者にお問い合わせください。なお、仮想化環境での動作は保証対象外となります。
※2 32ビット版OSでは最大4GBまでとなります。4GB以上を使用する際は64ビット版OSをご用意ください。
※3 PCサーバーとプレスマシンとの接続はLANケーブルによる有線接続を推奨します。無線LAN環境による接続は非推奨となります。
機能一覧
WANMS |
SDE/SDEWシリーズ、SWEシリーズ |
TP/TPL-FXシリーズ |
---|---|---|
最大接続台数 |
最大65,535台 ※4 |
最大65,535台 ※4 |
波形データの自動収集、 |
荷重波形、ピーク荷重、加工エネルギー |
荷重波形、ピーク荷重 |
各種波形データの観察・分析 |
波形データの拡大・縮小、並行移動、2つの波形比較、 統計値グラフによる生産状況の評価 |
波形データの拡大・縮小、並行移動、2つの波形比較、 統計値グラフによる生産状況の評価 |
各種のレポート出力 |
荷重波形、ピーク荷重、加工エネルギー、モーション |
荷重波形、ピーク荷重 |
その他 |
CSVファイル出力( 荷重波形、ピーク荷重、加工エネルギー) 波形データインポート |
CSVファイル出力( 荷重波形、ピーク荷重) 波形データインポート |
※4 仕様上の最大接続台数であり、この台数での接続を保証するものではありません。実際の接続台数は動作環境によって異なります。詳細は弊社担当者にお問い合わせください。
本仕様ならびに外観・装備は、改良等のため予告なく変更することがあります。
海外仕様については、別途お問い合わせください。
お問い合わせ窓口
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