• フィード、カット、ピッチ、コイル外径ポイント、トーション、初張力、アーバ前後、MSDセンサーの8軸を標準装備しました。
• カット軸とトーション軸を分離したことにより、セットの容易化に加え、生産速度が向上しました。
• 通常の円筒ばね形状はもちろん、ボールペンばね、トーションばね、楕円ばねの高速生産を実現します。
• オプションの極細線アタッチを使用することにより、0.08 mm以下のコイリングにも対応可能です。

• MEC独自のMNO2 は、プログラムの流れ、各軸の動作状況、入出力、ジャンプ項目などが簡単に把握できます。
• プログラム編集機能が大きく進化し、ナビシステム機能とタッチパネルで簡単にプログラムを作成できます。
• 巻数プログラムは、進化したピッチ線図画面からフィード、ピッチ、コイル外径、初張力を簡単に変更できるため、押しばねの調整がより簡単にできます。
• 様々な検長方式（接触式、静電容量、画像）に基づくばね長さの自動修正機能はもとより、多機能な生産管理画面により製品管理が容易になります。

テーパーの傾斜を0 ~ 100の数値で管理できます。100段階の微調整が可能のため、形状調整はもちろん、荷重調整にも効果を発揮します。

• ショートガイド（ガイド長さ23 mm）
  標準ワイヤガイドと同等の振り回し長さを保持しながらガイド長を短くし、ばねの精度向上に貢献します。
• 標準ワイヤガイド（ガイド長さ30 mm）
  従来のSH-3、3Ⅱワイヤガイドと全て共通のツールを使うことができます。
• 極細用ワイヤガイド（ガイド長さ16 mm）
  0.08 mm以下のワイヤでのコイリングが可能になります。

• 極細線アタッチメント
• 3Dベンディングアタッチメントにより、アンテナばねなどの立体曲げの高速・高精度加工が可能です。
• 静電容量センサー
• カメラによる形状選別ユニット「IS-1」